【企業必見】Google for jobsで求人ページを掲載する方法は?
Google for jobsの掲載方法がわからない…このように悩んでいる方も多いのではないでしょうか。 本記事では、上記のような疑問を感じている方に向けて、Google for jobsの概要や掲載方法、掲載するメリットについてご紹介します。
Google for jobsってなに?
Google for jobsとは、Googleの検索エンジンが求人者や転職者が求人情報を検索していると思われるキーワードを検索した時に、表示されるサイトのことです。就職探しやアルバイト探しができるindeedと同様の機能が備われており、多くのユーザーが利用しています。
Google for jobsでは、クローラーを使い求人ページを読み込み、AIが検索したユーザーに最適な求人情報を表示してくれます。そのため、自分に最適な求人がすぐに見つかり、仕事探しがスムーズに進みます。また、ユーザーの使いやすさを追求しているGoogle for jobsでは、5つのフィルタが用意されています。
- カテゴリ
- 形態
- 地域
- 投稿日
- 企業
これらのフィルタがあることで、企業の絞り込みもできます。Google for jobsを利用するならば、フィルタを活用し仕事探しをスムーズに進めましょう。
Google for jobsに求人を掲載する方法
ここからは、Google for jobsに求人ページを掲載する方法をご紹介します。「自社の求人ページに構造化データを追加する」「Google for jobs対応のシステムを自社に導入する」「Google for jobsに対応している求人サイトに出稿」という3つの観点からご説明します。
自社の求人ページに構造化データを追加する
掲載方法の1つ目は、自社の求人ページに構造化データを追加することです。構造化データとは、検索エンジンに自社サイトのページ情報をGoogle for jobs用に作成したから読み込んでねと指示するデータのことです。
構造化データを求人ページに埋め込むことで、Google for jobsに掲載することができます。構造化データの作成方法は、まず自社の求人情報を「schema.org」で構造化データにし、そのデータを「JSON-LD」という方法で記述し、情報を1つにまとめます。
完成後は先述したとおり、ページに埋め込みましょう。構造化データは、埋め込み後でも書き換え可能なため、サイトの方向性やリソースに合わせて使用しましょう。
Google for jobs対応のシステムを自社に導入する
掲載方法の2つ目は、Google for jobs対応のシステムを自社に導入することです。Google for jobsが対応しているシステムは、応募者の情報を追跡できる「採用管理システム」と採用サイトを作成できる「採用サイトツール」です。
これらを利用することで、Google for jobsに自社求人ページを掲載できます。1つ目にご紹介した構造化データが難しい…と感じた方には、システム導入だけで掲載できる採用管理システムと採用サイトツールをおすすめします。
Google for jobsに対応している求人サイトに出稿する
掲載方法の3つ目は、Google for jobsに対応している求人サイトに出稿することです。実は、他社求人サイトに掲載することで、Google for jobsに掲載ページが反映されることがあります。また、ユーザーの流入口が1つ増えることもメリットのひとつとして挙げられます。
しかし、別の求人サイトに出稿する方法ではコストがかかります。そのため、この方法は、すでに掲載ページが存在する企業やコストに余裕がある企業におすすめの方法です。
もし、この方法を使用したいならば、Google for jobsに対応しているかどうかはあらかじめ確認しておきましょう。
Google for jobsの掲載料金は?
結論から申し上げると、Google for jobsの掲載料金は無料です。Google for jobsはGoogleがサービスの1つとしてユーザーに提供しているサービスです。そのため、広告もないですし、他の求人サイトに劣らないサービスが提供をしています。
「どうせ、これからお金がかかるのでは?」と疑問に感じた方もいるのではないでしょうか。正直、今後の未来のことはわかりません。しかし、Google for jobsの開発国アメリカでは、未だにページ内に広告がなく有料になっていません。そのため、少なくとも5年ほどは無料で利用され続けると予測できるでしょう。
Google for jobsで求人掲載するメリット
ここまで、Google for jobsの掲載方法や掲載料金についてご紹介しました。ここからは、「多くの求人情報に目を通す」「無料で利用できる」「自社の求人情報が上位表示される」という3つの観点からGoogle for jobsのメリットについて解説します。
多くのユーザーが求人ページに目を通す
メリットの1つ目は、多くのユーザーがGoogle for jobsの求人ページに目を通すことです。Google for jobsは、Google広告と自然検索との間に表示されるため、必然的に上位表示されます。つまり、多くのユーザーが求人ページを目にすることに繋がるのです。
Google for jobsでは、ユーザーが利用しやすいように「地域」や「投稿日」、「カテゴリ」等のフィルタが用意されています。インターネットで仕事を探すことが当たり前になっている今、これらのフィルタを無料で準備しているGoogle for jobsはユーザーに寄り添っているサービスと言えます。
無料で利用できる
メリットの2つ目は、無料で利用できることです。先述しましたが、Google for jobsはGoogleがサービスの1つとしてユーザーに提供しているため、料金がかかりません。無料で利用できることから、求人広告にコストをかける余裕がない企業にとっては、おすすめのサービスと言えるでしょう。
自社の求人情報が上位表示される
メリットの3つ目は、自社の求人情報が上位表示されることです。先述しましたが、Google for jobsはGoogle広告と自然検索との間に表示されるため、SEO対策せずとも上位表示されます。上位表示されることで、多くのユーザーに自社の求人ページを見てもらうことが可能になり、その結果アクセス数や応募者数が増加します。
上位表示されアクセスが増えるということは、ユーザーにページをクリックしてもらえる可能性が高まるということです。ユーザーに少しでも興味を持ってもらうためにも、ページの質や内容にはこだわりましょう。
まとめ
最後に今回の記事をまとめます。
- Google for jobsの掲載は、自分の好きな方法で
- Google for jobsの掲載料金は無料
- Google for jobsのメリットを上手く自社ページに活かす
本記事では、Google for jobsのことや掲載方法、利用料金やメリットについてご紹介しました。Google for jobsは仕事を探している方や求人ページを掲載したい企業に利用されています。利用するならば、Google for jobsのメリットを。求人ページを載せるならば、掲載方法を把握しましょう。