indeedはもう古い？沖縄でWEB制作の求人を出すならgoogle for jobs
求人サイトから主役の座を奪いつつある、Indeedをはじめとした求人検索エンジン。
しかし、昨今ではGoogle for Jobsの台頭により、さらにトレンドが移り変わろうとしています。
これから求人を出そうとお考えなら、Google for Jobsは是非とも活用すべきツールです。
google for jobs（Googleしごと検索）とは？メリットは？
Google for JobsはGoogleしごと検索とも呼ばれ、Googleで求人について検索した際、上位に求人情報が表示される機能のこと。
下記画像のように、Googleの検索エンジン上で求人情報を見ることが出来ます。
※「沖縄 WEB制作 求人」で検索した例
2017年6月にアメリカでサービスがスタート、2019年1月には日本でもリリースされました。
リリース以降は大きな話題となり、近い将来には多くの企業が活用するだろうと言われています。
その理由は、「上位に表示されやすい」「応募までが簡単」「無料で利用できる」の3点です。
上位に表示されやすい
いわゆるリスティング広告枠のすぐ下、オーガニック検索枠よりも上位に表示されることが多いのです。
※「東京 介護」で検索すると、下記のようにリスティング広告のすぐ下にGoogle for Jobsが表示される
そのため、Indeedなどへの流入が減少し、今後はGoogle for Jobsに多く流れていくでしょう。
ただし、現状ではGoogle for JobsよりもIndeedが上位にくるケースもあります。
応募までが簡単
極めて簡単に応募まで行える点もGoogle for Jobsのメリットです。
例えば、「沖縄でWEB制作の求人を探す」場合。
まず、求人サイトで求人を探して応募する場合、おおむね以下のように6つのステップが必要となります。
①「ウェブ制作 求人」と検索
②求人サイトに入る
③全国の求人から地域を選択
④一覧から沖縄のWEB求人を探す
⑤気に入った求人から詳細へ
⑥求人申し込み
Google for jobsであれば、以下の4ステップ程度にまで短縮されるのです。
①「WEB制作 求人」と検索
②検索ページで求人が表示される「あなたの近くのWEB制作会社を優先的に表示」
③気に入った求人から詳細へ
④求人申し込み
実際に「沖縄 WEB制作 求人」で検索すると、下記のようになります。
一番上に出てきた求人をクリックすると、下記のように詳細が出てきます。
「応募」となっている青のボタンをクリックすれば、応募ページにジャンプします。
これは求人サイトではとても真似の出来ないスムーズさではないでしょうか。
無料で利用できる
求人サイトは掲載だけで費用が発生します。
数十万円以上と、そのコストは少なくありません。
求人検索エンジンであるIndeedなら無料で掲載することは出来ますが、目立たせる（上位表示させる）には有料広告枠を買う必要があり、採用に本腰を入れている企業はほとんどが利用しています。
つまり、今まではどのような手法であろうと、結局それなりの費用が必要となっていたわけです。
しかし、Google for Jobsは完全に無料。
掲載費が必要になることも、有料広告枠を買う必要もありません。
完全に無料で求人を行えるのですから、Google for Jobsを活用しない手はないでしょう。
google for jobs（Googleしごと検索）を利用するには？
Indeed等では求人情報を作成し、そのまま求人を出すことが可能です。
しかし、Google for Jobsではそれが出来ません。
Google for Jobsはあくまで求人情報を集めて表示するだけ。
管理画面などはなく、求人情報を直接作成することも出来ませんし、応募機能もありません。
（自社サイトや求人サイトなど、応募ページへのリンクが貼られています）
そのため、求人媒体というよりも、「求人情報を見てもらうツール」というのが最も近いでしょう。
では、どうすればGoogle for Jobsに掲載できるのでしょうか。
主な方法は「Google for Jobsに対応した求人サイトに掲載する」か「構造化データのマークアップを行う」かです。
Google for Jobsに対応した求人サイトに掲載する
dodaやマイナビなど、Google for Jobsは複数の求人サイトと提携しているため、これらの求人サイトに掲載するとGoogle for Jobsにも掲載されます。
ただし、前述したように、求人サイトへ掲載するにはかなりの費用が必要です。
無料のGoogle for Jobsを利用するために求人サイトへ掲載するのは、本末転倒と言えるかもしれません。
構造化データのマークアップを行う
WEB上に求人を掲載し、それを構造化データとして記述すれば、Google for Jobsに掲載することができます。
JSON-LDの形式で、schema.orgという構文のルールに従って記述します。
求人を出すのは自社サイトでも求人サイトでも構いません。
もし、構造化データのマークアップを「自社で行うのは難しい」とお考えでしたら、ノウハウを保有したWEB制作会社に依頼するのがおすすめです。
弊社エクスクランでもGoogle for Jobsへの対応を行っていますので、お気軽にご相談下さい。
